今回は、初心者トレーダーが中級者以上にステップアップしていくために必要な 「総合的判断」について実際のGOLD/2025.10.24のトレードを使って解説していこうと思います。
まず前提:「避けるべき場所」を知るのは超大事
これまでYouTubeやX(旧Twitter)でも何度もお話していますが、 「どういう場所でエントリーすればいいのか」 「どういう場所は避けたほうがいいのか」 という基礎知識は、トレードの土台になる部分です。
特に、「こういう場所は負けやすい」とか、 「この局面でのエントリーはリスクがある」 という考え方を理解しておくことは本当に大切です。
ただ、これを意識しすぎて完璧主義になってしまうと… 「ちょっとでも不安要素があるとエントリーできない💦」 という状態になってしまう人が本当に多いんですよね。
現実のチャートは“綺麗な形”ばかりじゃない
実際のチャートは、教科書や概念図のような 完璧に綺麗な形ではないことがほとんどです。
だからこそ大事なのが、総合的な判断。
リスク要因と優位性のバランスを見ながら、 「確かにリスクはあるけど、この条件の方が優位性が高い」 という風に、複合的に考える力が必要になります。
たとえば…
- 1時間・4時間・週足は下目線
- でも日足で見ると上がりそう
こういう“矛盾して見える”局面は普通にあります。
それを整理して「結局どう考えるのか」を 理論的に説明できるようになるのが中級者への第一歩です。
トレードは単一思考では勝てない
よく「トレードは単一思考では勝てない」と言われます。 それは、まさに今書いている「総合判断」ができるかどうかなんです。
今回は私が実際に行った ゴールド(XAU/USD)でのトレードを題材に、 この「総合的判断」を実例で解説していきます。
日足の状況:押し目買い勢力と乖離のバランス
4時間の波を1時間で狙いに行くトレードです。
まずは日足チャートから。

私がショートで入ったのは、この 緑の水平線と赤い縦の点線が交わるポイントです。
この時点で日足は上昇トレンド。
押し目買いが入りそうな節目でもあります。
ただし、中期MA(赤)と短期MA(青)の移動平均線が大きく乖離していて、 「一旦の調整下げ」も起こり得る局面でした。 つまり、上も下もありえる微妙な状態です。
4時間足の状況:ダブルトップ崩壊からの下降目線
次に4時間足を見てみましょう。

ここではダブルトップのネックラインを割っていてダウ理論的には下目線になっています。

ただし、下からの買い支えもあり、 “完璧なショート形”ではありませんでした。
むしろ、過去の私のX投稿でも言っているように「こういう形は負けやすい」部類に入ります。
それでもショートした理由は週足レベルの判断にありました。
週足の判断:乖離の限界が示す下方向の優位性
週足で見ると、ローソク足と短期移動平均線の乖離が極端に広がっていました。

この乖離を見て下方向への調整が入るサインだと判断しました。

週足で乖離埋めが起きれば、 当然日足も4時間足もその流れに巻き込まれます。
つまり総合的に見て下方向の優位性が高いと判断しました。
これが「単一の時間軸に縛られない判断力」なんです。
エントリーポイントと決済戦略
最終的なエントリー判断は1時間足。

短期MAが中期MAに収束して、ダウ的にも下方向に転換した局面でショートしました。

損切りは直近高値の上。
利確目標は、4時間足の前回安値&日足短期MAのライン。
リスクリワードはおよそ1:2で設定しました。
エントリー後は順調に陰線だけで落ちていきましたが、この日は夜にSS級指標の消費者物価指数の発表があった&金曜の夜だったため指標前までにポジションは整理するつもりで注視。
私は経済指標はほとんど気にしませんがSS級の指標(雇用統計やCPI等)だけは1時間や4時間足レベルの値動きに影響する勢いで大きく突発的に動くから避ける、というマイルールがあります。
指標についての私の考えはコチラ👉【FX】経済指標・ファンダ・持越しどうしてる?危険すぎて私が絶対トレード避ける日2選!理由も徹底解説!
また、私は週末のポジション持越しはしないというルールも採用していますので、いずれにせよ夜の消費者物価指数の発表前には利確するということで引き続き注視しました。
指標の発表時間までに目標地点に到達したらいいなぁと思いながら見ていましたが、日足の節目ラインあたりで下げ止まって下髭をつけて揉み始めました。

このあたりの過去の安値は1時間で見ると実体のローソク足ですが
4時間や日足だと下髭になってる場所でしたので、さすがに日足の節目ラインの方が意識されるよなあと考えながら、指標の時間も近いのでこのピンクのライン近辺で二回に分けてほとんどのポジションを決済しました。
そのポジションを決裁した後に、損切ラインを建値にトレーリング。
もし指標で瞬間的に下に伸びればいいなと思って0.01ロットだけ残したのですが、指標で上に上がってしまったのでそれは建値で決済されました。
結果と反省:総合判断が導いた利益と課題
このトレードでは99,338円の利益となりました。

ただし、0.01ロットだけを最初に設定した決済目標地点まで伸ばせたらいいなと「少しだけ残して指標に任せた」という余計な行動をしてしまいました。
やはりこういった下心のある“スケベトレード”はNGですね😂
まとめ:「総合的判断」とは“リスクを理解した上で決断する力”
今回のポイントは、 「リスクがあるから避ける」ではなく、 「リスクを理解したうえで、どう動くかを決める」 という判断力です。
これができるようになると、 “負けない場所を探すトレード”から “勝てる可能性を見極めるトレード”へと進化できます。
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